「分子料理法」実験で爆発、ドイツのシェフ両手失う
ドイツのシェフが、「分子料理法」に基づいて液体窒素で料理をしようとして、誤って両手を吹き飛ばす事故が起きた。
この24歳のシェフは、料理スタイルに科学的なアプローチを加える「分子料理法」に基づいた新レシピを作ろうと、
危険な化学薬品を入手し、家で料理の実験を行っていたところ、巨大な爆発が起きたという。
シェフは、重体の状態で病院に運び込まれた。
この若いシェフは、爆発で片手を失い、もう一方の手も損傷がひどかったため切断しなければならなかった。
現在も人工呼吸器を使用しているという。
事故を起こしたシェフは、ライターにガスを充てんしようとしていたと語っているが、恋人は、シェフが液体窒素の缶を空にしようとしていたと述べている。